2013/10/01尿ウロビリノーゲン
提携医療機関の基準値
・定性:(±)
尿中へのウロビリノーゲンの排泄は,日内変動が大きく,午後3時前後にピークとなるが,個人差が大きい.
尿pHの影響を受け,アルカリ尿で増加,酸性尿で減少します.
また,肉食後,運動,疲労,飲酒,便秘などで増加する場合もあります.
尿ビリルビン検査とともに,肝障害の簡便なスクリーニングに用いられ,特に黄疸の鑑別に役立ちます.
健康成人では,特に注意することはありませんが,ボランティア応募の際は,普段の健康管理に注意するようにしましょう